聴覚情報処理システム、音響情報処理に関する研究

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登録日:2015/10/05 / 更新日:2020/02/05

研究分野分類：1205 ソフトコンピューティング
産業分類：社会保険・社会福祉・介護事業

キーワード：ニューラルネットワーク，パターン認識，音響情報処理，機械学習

情報学

人間情報学

黒柳奨（創成シミュレーション工学専攻専攻）

研究概要　人間の聴覚の仕組みをコンピュータ上に再現することで、「ロボットの耳」をつくります。また、老人性難聴の解析、補助器具の開発、自動車走行に適用可能な風防装置に関する研究も行っています。		特徴　人間の脳を神経細胞ユニットの複合体ととらえ、単純なユニットの超並列処理により、リアルタイムでの危険察知能力の獲得を目指します。
背景・従来技術　我々は危険物体（接近する自動車など）の回避や、目標捕そく（子供の位置確認，携帯電話の呼出し）などの行動を行うために音による周辺環境把握を行っています。この機能を工学的に応用することは聴覚障害者の補助、自律走行ロボットの環境把握など様々な用途に非常に有益です。		実用化イメージ　自律走行ロボットや自動車に「耳」を設置することで、危険物の回避や接近物の認識を可能にします。