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~ビックデータ時代に於けるコンピューティング環境の実現~

分散コンピューティング

研究分野分類:1101 計算機システム
産業分類:学術・開発研究機関
キーワード:分散コンピューティング,分散データベース,大規模計算環境
情報学
情報学基礎
松尾啓志(創成シミュレーション工学専攻専攻)
研究概要
 ネットワークで接続された大量の計算機環境下での、大規模計算フレームワーク(Hadoop, Spark)や、分散キーバリューストア、分散データベースを対象として、性能や可用性向上に関する研究を行っています。
特徴
 オープンソースとして提供されている大規模計算フレームワークとしてのHadoop,Sparkや、分散キーバリューストア cassandra,Mongo DB, 分散データベース PostgreSQL上に実際に実装することにより、単なる理論だけではなく、実環境での評価を行っています。
背景・従来技術
 近年、CPU単体での速度向上が頭打ちになり、並列・分散コンピューティングが広まっています。様々な計算フレームワークや、データベースシステムが開発され、実際に運用されています。しかし分散環境では、スケジューリングや対故障性に対して考慮する必要があります。
実用化イメージ
 成果はオープンソースとして提供します。

企業等への提案

研究者からのメッセージ
 特定の企業ではなく、広く社会一般に貢献できる技術について研究・開発を行っています。

試作品状況 無し 掲示可 提供可

 

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研究者名:松尾啓志