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~5,700万台のスマートフォンが高齢者の安心・安全を見守る~

BLEセンサとスマートフォンを利用した行動見守り機構

研究分野分類:1103 情報ネットワーク
産業分類:情報サービス業 ,インターネット付随サービス業
キーワード:モバイルネットワーク,センサネットワーク
情報学
情報学基礎
岩田 彰(創成シミュレーション工学専攻)
研究概要
 Bluetooth Low Energy(BLE)を用い無線センサとスマートフ ォンで通信します。BLEの利点である低消費電力を活かし、 電子機器のリテラシーの低い高齢者のメンテナンスフリー な携帯型センサを実現します。
特徴
 認知症高齢者が徘徊行動に陥ったときに出来るだけ速やかに保護してもらうためのシステムです。携行している無線センサが発信するIDをBluetooth Low Energyを用いてス マートフォンで受信し、位置を確定します。都会での活用を想定しており、イノベーションジャパンのような雑多の人で混雑している中で、徘徊中の認知症高齢者の孤立を防ぎ、位置を確定します。
背景・従来技術
 ISM(Industry-Science-Medical band)2.4Ghzの課題である伝搬性能を改善し、障害物による影響を抑え、伝搬距離を伸ばしました。また、電界強度から算出したセンサまでの距離を基にセンサの位置を特定する技術を開発しました。
実用化イメージ
 近年では生活の向上、医療技術の進化により平均余命が伸張し、独居や老夫婦世帯の増加しており、これら高齢者が安心・安全に暮らすしくみを提供します。

 

企業等への提案

研究者からのメッセージ
本研究では、対象者である高齢者の視点に立ち、嗜好性やライフスタイルを考慮するデザイン思考に基づいて、小型・軽量、メンテナンスフリー(1年以上使用できる、使い捨てが可能な)なセンサを開発しました。

文献・特許
・永井明彦,竹尾淳,矢口隆明,村上正知,岩田彰,BLEセンサと国内普及5,700万台のスマートフォンを利用した認知症高齢者見守りシステムの提案,第54回日本生体医工学会大会(2015)

試作品状況 無し 掲示可 提供可

 

利用可能な設備・装置 共同研究を希望するテーマ
BLEを利用する無線センサの開発
行動データ分析による行動予測
嗜好性を考慮したセンサ開発
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研究者名:岩田 彰