地域包括ケアシステムにおける連携構築

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登録日:2015/08/26 / 更新日:2020/02/05

～オーダーメイドの連携システムデザイン～

研究分野分類：2201 社会システム工学・安全システム
産業分類：社会保険・社会福祉・介護事業，地方公務

キーワード：地域包括ケアシステム，マネジメント，連携推進，システムズ・アプローチ，システム思考

複合領域

社会・安全システム工学

横山淳一（社会工学専攻）

研究概要　健康増進から在宅介護、在宅医療、いわゆる地域包括ケアシステムにおいて、様々な連携を構築・運営するためのマネジメント方法を研究しています。大きな視点で目的を設定・共有し、それぞれの取組を効果的に協働につなげます。		特徴　それぞれの関係者（プレイヤー）の固有の立場を関係者間で理解・共有し、利用者視点における「目的」を再設定・共有します。さらに、システム思考で現在の共通の「問題」を深掘りし、真に取り組むべき「問題」を設定します。
背景・従来技術　多職種や多分野のプレイヤーが参入する「健康づくり」「在宅介護」「在宅医療」等の保健・医療・福祉（介護）分野では、住民・患者・介護者に質の高いサービスを効果的かつ効率的に提供していくためには、連携・協力してそれぞれ強みを活かした活動が求められています。しかしながら、報告されている成功事例をそのまま当てはめてもうまくいくことはあまりありません。		実用化イメージ　現在抱えている問題をそれぞれの関係者がシステム思考により解決していくことで、それぞれの立場における問題解決および社会問題全体の解決につながります。加えて関係者自身の問題解決およびマネジメント能力の向上が期待されます。